大谷翔平 村上強烈弾に慌ててベンチ飛び出す ベルト直しながら雄たけび

 2回、同点ソロを放ち、ナインとタッチする村上(撮影・吉澤敬太)
 2回、同点ソロを放った村上(右)=共同
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 「WBC決勝、日本代表-アメリカ代表」(21日、マイアミ)

 村上宗隆内野手が1点を追う二回、強烈な同点ソロ。初球148キロを仕留め、右翼席へ131・7メートルの特大弾を放った。

 打球速度185キロの弾丸打球。待望の今大会1号は打った瞬間にそれと分かる一発だったが、大谷は慌ててベルトを直しながらベンチ前へ飛び出した。村上に向かって胸を叩きながら雄たけび。ベンチへ戻ってきた村上の頭をポンポンとたたき、喜びを爆発させた。

 前日、村上は準決勝でサヨナラ打。大谷は「ムネも苦しかったと思うけど、信じていました」と語っていた。

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