韓国-オーストラリア 投手交代巡り騒然 協議の末、審判認める 初戦から大熱戦に

 8回、代走を告げる李強喆監督(撮影・堀内翔)
 8回、審判団を見つめるニルソン監督(撮影・堀内翔)
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 「カーネクスト 2023 WBC1次ラウンド 東京プール、韓国代表-オーストラリア代表」(9日、東京ドーム)

 韓国が4点を追う八回、無死一、二塁の好機。3番イ・ジョンフが2ボールとなったところで、オーストリアは6番手ケントをここであきらめ、ニルソン監督がマウンドに向かった。

 投手交代を告げたかと思われたが、ここで韓国イ・ガンチョル監督が審判側に抗議し、球場は騒然。審判が協議し、ルール確認をした末に、投手交代が認められた。審判は韓国側に説明する様子も見られた。

 試合は壮絶な点の取り合いとなり、大熱戦となっている。

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