大谷翔平 年下選手にも「何歳ですか?」としっかり敬語「まずは顔と名前をしっかり覚える」と笑い誘う 

 大谷と笑顔の湯浅ら(撮影・金田祐二)
 ファンの注目を浴びる大谷(撮影・金田祐二)
 試合前に円陣を組む侍ジャパン(撮影・伊藤笙子)
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 「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023、日本代表-中日」(3日、バンテリンドーム)

 WBCに出場する大谷翔平投手(28)がチーム合流即、練習を行うためグラウンド入りした。打撃練習は行わず、ランニングメニューなどで体を動かした。

 試合前のミーティングで、ヌートバーとともにあいさつ。「無事に健康な状態で合流できて良かった」と安どの笑み。途中からの合流については「大事にしたいこと…。まずは顔と名前をしっかりと覚える」と笑いを誘った。

 合宿で宇田川がブレークしたことには「ちょこちょこは。ダルビッシュさんとはちょこっと連絡を取ったりしていたので」とも明かした。自身がメジャー移籍後にプロ入りした選手もいることから、「まずは自分より年上かどうかも分からなかったので。何歳ですか?っていうところからですけど、話をさせてもらった」と語った。

 一方で、「チームワークはもちろん大事ではありますけど、個の集結がまずは一番いい形になると思うので」ときっぱり。「まずは自分の調整をこなしていく。その中で僕に対して信頼をしてくれる選手が出てくると思うので。まずは一番はそこですかね」とうなずいた。

 この日は、チーム全員お揃いの「ヌートバー歓迎Tシャツ」を大谷も着用。別メニューのため、他の選手に遅れてグラウンド入りすると、大歓声。約20分、“生大谷”にファンは大興奮となった。

 大谷は練習中、外野で湯浅、大勢、高橋宏と談笑。その後、吉井コーチ(ロッテ監督)を介して佐々木朗とも言葉を交わした。佐々木朗にとっては同郷、岩手の7歳上の大先輩。肩を抱かれた佐々木朗は、満面の笑みを浮かべて喜びを隠せなかった。

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