「オリックス春季キャンプ」(5日、宮古島)
WBC日本代表候補の糸井嘉男外野手(31)がシートノック中に左大腿四頭筋に強い張りを訴え、本隊練習から離脱。チームのリタイア1号となった。
これには直前に宮古島キャンプを訪問し、激励したばかりの山本監督も仰天だった。
別メニューでウエートなどを行った糸井は、「もう大丈夫。大事を取っただけ」と軽症を強調。6日は休日で、7日の第2クール初日は状態を見て本隊合流を判断する。「WBC(の合宿)まで10日を切っている。しっかり調整して向かいたい」と周囲の不安を一掃した。