浩二監督「鳥谷は2番・二塁」候補

 WBC日本代表の山本浩二監督(66)が3日、阪神の宜野座キャンプを視察。鳥谷敬内野手(31)を「2番・二塁」のレギュラー候補に挙げた。フリー打撃に熱視線を送り、仕上がりの良さを絶賛。虎が誇る俊足巧打の背番号1に対し、大きな期待感を示した。

 描いていた構想に自信を深めた。シャープなスイングからはじき返される低い弾道。軽快なフットワークに、はつらつとした表情。山本監督は鳥谷の一挙手一投足に視線を送り「頼もしい限り。気持ちが伝わってきた」と、順調な調整ぶりに何度もうなずいた。

 鳥谷を「2番・二塁」で起用する‐。以前から示唆してきた構想について問われ「もちろん、そういうことも考えているよ」ときっぱり。シートノックで遊撃の守備位置についた鳥谷に対し、徐々に二塁守備の練習を増やすよう直接伝え、和田監督にも協力を要請したことを明かした。

 この日は山本監督だけでなく、WBCの4コーチも視察。目的のひとつが、鳥谷の二塁手としての適性確認だった。高代内野守備走塁コーチは、二塁手は投手の左右によって感覚や動きに最も違和感の出るポジションだと説明。鳥谷には二塁経験の有無を聞き「大学、高校で守ったと聞いた。経験があるのは大きい」と“収穫”を口にした。15日から始まる代表候補合宿でも「二塁でノックを打ちます」とした。

 浩二ジャパンにとって、正二塁手の不在は悩みの種だった。代表候補33選手のうち、二塁が本職なのはソフトバンク・本多だけ。その本多も走力の評価こそ高いが、指揮官は「バッティングがもうひとつ」と物足りなさを口にしていた。

 鳥谷を二塁で起用できれば、攻撃面でも大きなプラスとなる。山本監督は「バッティングもいいし、足もある」と高評価。1番の長野から始まる打線で、坂本、阿部、内川のクリーンアップにつなぐチャンスメーカーの役割が期待される。

 今後は宮崎での代表合宿に向けて、さらにコンディションを上げることが求められる。だが、指揮官に心配する様子はない。「チーム自体の仕上がりがいい。新戦力が多く、活気がある」。福留や西岡の加入も良い相乗効果となり、鳥谷自身の状態も上がると、確信しているようだ。

 「力は知っている。14日に元気で会おう」。山本監督からこう声をかけられ、笑顔で頭を下げた鳥谷。3連覇の偉業に挑む侍ジャパンのキーマンとして、欠かせない戦力となりそうだ。

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