初の4強“岐阜の中京”「中京学院大中京」と愛知の「中京大中京」違いをまとめてみた

4強が出揃った101回目の夏の甲子園。初の進出に沸く“岐阜の中京”こと中京学院大中京と、全国最多の優勝経験を誇る“愛知の中京”中京大中京の違いをまとめてみました(敬称略)

公開日:2019.8.19

(左から)嶋基宏、堂林翔太

 <この時代の主なOB・OG>
・嶋基宏(現楽天。3年時の2002年春にセンバツ出場。労働組合日本プロ野球選手会第8代会長)
・堂林翔太(現広島。3年時の09年夏にエース兼4番として7度目の全国制覇に貢献)
・安藤美姫(女子フィギュアスケートで五輪出場2回。世界選手権2回優勝)
・浅田真央(女子フィギュアスケートで五輪出場2回。10年バンクーバーで銀メダル。世界選手権3回優勝)
・村上佳菜子(女子フィギュアスケートで10年世界ジュニア選手権優勝)
・宇野昌磨(男子フィギュアスケートで18年平昌五輪銀メダル)

(左から)安藤美姫、浅田真央

【岐阜】2001年、「中京高校」(第2次)に名前を戻す

 <この時代の主なOB>
・松田宣浩(現ソフトバンク。2年次の2000年春センバツ出場)
・吉川尚輝(現巨人。在学中は甲子園出場なし。中京学院大4年春の神宮大会で優勝)
・田中恒成(ボクシング。日本最速タイのプロ8戦目で2階級制覇)

【岐阜】2017年、「中京学院大中京」に改称

 なお、2020年には運営法人が大学・短大を分離するのに伴い「中京高校」(第3次)に改称する予定だという。

今年の決勝で“中京対明石”が実現したら、あの伝説の再現になる!?

2015年9月8日の終面

 今年の甲子園で“岐阜の中京”とともに、準決勝に駒を進めている兵庫代表の明石商業。「中京対明石」といえば、1933年(昭和8年)夏の準決勝、高校野球史上最長の延長25回の死闘が思い出されるが…
 当時の中京は「中京商業学校」=“愛知の中京”で、明石の方も「明石中学」=県立明石高校。今回の明石商業(1953年設立の市立校)とはあくまで無関係。でもやっぱり見てみたい!

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