ダルビッシュにまたも試練…右肘痛深刻で今季絶望
ダルビッシュ有投手の今季中の復帰が絶望になった。2015年に右肘のトミージョン手術を受け1年をリハビリに費やしたが、再び右肘の痛みに襲われた。
公開日:2018.8.28
19日のマイナー戦で肘痛を訴え、1回で降板した際には「昔は指を骨折しても投げたし、肘の靱帯(じんたい)がいってる(異常がある)状態でも6回ぐらい投げてたけど、それとは全然、比べ物にならないぐらいの痛みがある」と話していた。
ダルビッシュ今季絶望 右肘痛深刻…6週間ノースロー決定
レンジャーズ時代の2015年に再建手術を受けた靱帯に異常はなかったものの、再起へのリハビリは厳しいものになりそうで「神様が自分に何を教えようとしているのか、全く分からない」との言葉も重く響く。
ダルビッシュ今季絶望 右肘痛深刻…6週間ノースロー決定
ダルビッシュは昨オフにドジャースからフリーエージェントになり、カブスと6年1憶2600万ドル(約138億7千万円)の超大型契約で合意。今季の年俸は2500万ドル(約27億5千万円)。ここまで8試合に登板し、1勝3敗、防御率4・95。
ダル、今季復帰絶望 年俸27億円 球団編成本部長は落胆
「今回はレベルの違う痛み」「神様が自分に何を教えようとしているのか」
カブスのダルビッシュ有投手(32)が右肘の故障で今季絶望になったことを受けて自身のブログを更新し「リハビリ当初からただの張りではない“何か”を感じていて周りにも言っていました。今回のはレベルが違う痛み」などと記した。
ダル、右肘は「レベルが違う痛み」 今季絶望も前向き「強くなって帰ってくる」
ダルビッシュは「骨だし、肉離れもあるからそりゃ痛いよなと納得できました。強くなって帰って来られるようにしっかりやっていきます」とつづった。
ダル、右肘は「レベルが違う痛み」 今季絶望も前向き「強くなって帰ってくる」