胃がん手術の広島・赤松真人、「野球できる喜び」胸に…着実に歩む復活への道
2016年オフに胃がんを公表、手術した広島・赤松真人。無理はできぬ状況ですが、「野球できる喜び」を胸に復活を目指しています。グラウンドであの“快足”が再び躍動する日を、ファンは待っています!
公開日:2017.11.12
2016年オフ、赤松が胃がん公表…切除手術
2016年シーズンも“足”でチームを支えてきた広島・赤松。盗塁率は・857を誇り、オフには300万増の3600万円でサイン。
広島の赤松真人外野手が30日、広島市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、300万増の3600万円でサインした(金額は推定)。
赤松が300万増 来季は盗塁2桁をノルマに
今季、出場した89試合すべてで途中出場。試合終盤の代走や守備固めなど、無二の存在として25年ぶりのリーグ制覇に貢献した。盗塁は2年ぶりの2桁となる12盗塁を記録し、成功率は・857だった。
赤松が300万増 来季は盗塁2桁をノルマに
きっと来季も活躍してくれるだろう…と思われましたが、契約更改のわずか1カ月後にショッキングなニュースが。
広島の赤松真人外野手(34)が28日、広島市内の球団事務所で記者会見し、胃がんを患っていることを公表した。12月に広島市内の医療機関で受けた健康診断で発覚。来年1月上旬に、広島市内の病院で手術を受ける。
赤松が胃がん公表 健康診断で発覚「夢にも思わなかった」 復帰目指し来月手術
「胃にがんが見つかりました。命に関わるものではないが、手術をしなければいけないと。普通なら3分の2、良くて半分の胃を取ると言われた。公表するか迷いましたけど、言った方がいいと思ったんです」
赤松が胃がん公表 健康診断で発覚「夢にも思わなかった」 復帰目指し来月手術
「プロ野球選手で(がんから復帰した)前例があるかどうか分からない。初めてのことなら、早く治して自分がその前例を作りたい」
赤松が胃がん公表 健康診断で発覚「夢にも思わなかった」 復帰目指し来月手術