ショック…プロ野球現役コーチの急死
西武・森慎二投手コーチが多臓器不全のために急死したというニュースが伝えられ、突然の訃報にショックが広がっています。過去にも、プロ野球の現役コーチが亡くなってしまった例がありました。
公開日:2017.6.29
【2010年4月8日デイリースポーツ紙面より】 巨人の木村拓也内野守備走塁コーチが7日午前3時22分、広島市内の病院で、くも膜下出血のため死去した。37歳だった。木村さんは2日にマツダスタジアムで行われた広島―巨人の試合前、練習でノックを打っている際に突然倒れ、意識不明の状態に陥っていた。現役時代は日本ハム、広島、巨人でプレーし、ユーティリティープレーヤーとして活躍。“キムタク”の愛称でファンから愛された。巨人ナインだけでなく、広島時代の同僚、阪神・金本知憲外野手(42)らは沈痛な面持ちで試合に臨んだ。この日のプロ野球全6球場では黙とうが捧げられた。
【2012年】中日・稲葉光雄2軍投手コーチ、脳内出血で…63歳
中日の稲葉光雄2軍投手コーチが11日、脳内出血のため名古屋市内の病院で死去した。63歳だった。稲葉氏はこの日、ナゴヤ球場で行われたウエスタンリーグ・広島戦の試合中に体調不良を訴えた。その後、病院に搬送されたが、午後8時39分、帰らぬ人となった。
中日・稲葉コーチ、脳内出血で急死
突然の悲報だった。連日の酷暑が続くナゴヤ球場でのデーゲーム。午後0時半開始の試合にいつも通りその姿はあった。「手がしびれるんだよな…」。ベンチで周囲に漏らしていた言葉が、信じられぬ現実の予兆になった。
中日・稲葉コーチ、脳内出血で急死
悲しすぎる突然の訃報…
突然の訃報は、本当に悲しいものです。スポーツ選手は、グラウンドやリングなど「仕事場で死ねるなら本望」なんて言葉もありますが…とんでもない。できればこんな悲しい事件には直面したくないものです。