ショック…プロ野球現役コーチの急死

西武・森慎二投手コーチが多臓器不全のために急死したというニュースが伝えられ、突然の訃報にショックが広がっています。過去にも、プロ野球の現役コーチが亡くなってしまった例がありました。

公開日:2017.6.29

西武・森コーチ急死にショック広がる

2017年6月29日付デイリースポーツ紙面

 西武の森慎二投手コーチが28日午後0時10分、多臓器不全のために福岡市内の病院で亡くなった。42歳だった。

西武・森コーチ急死 早すぎる42歳…多臓器不全で 辻監督、戦友の死に涙

沖縄で開催されたロッテ戦の試合後、球団が発表した。森コーチは25日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)前に体調不良を訴えると福岡市内の病院で検査を受け、そのまま入院。27日に病気療養のため、当面の間は休養することを発表したばかりだった。

西武・森コーチ急死 早すぎる42歳…多臓器不全で 辻監督、戦友の死に涙
西武・森コーチ急死 早すぎる42歳…多臓器不全で 辻監督、戦友の死に涙

 辻監督は、この日の試合前練習を終えた後、球団から説明を受けたという。「ショックです。数日前まで優勝を目指して一緒に戦っていた仲間だから…。つらい」。目を潤ませながら、沈痛な表情で話した。

西武・森コーチ急死 早すぎる42歳…多臓器不全で 辻監督、戦友の死に涙

あまりに早すぎる、そして現役コーチの急死にショックが広がっています。過去にも、現役コーチが亡くなるというショッキングな出来事がありました。

【1978年】クラウン・江田孝コーチ、脳卒中で…54歳

初めて「現役コーチがグラウンド上で亡くなった」という事件は1978年、クラウンライターライオンズのキャンプでした。

1978年2月12日デイリースポーツ1面

新着のまとめ

もっと見る

主要ニュース

リアルタイムランキング

まとめ記事ランキング