池谷公二郎さん告別式 盟友・山本浩二氏が弔辞「イケ、良い笑顔だよ」約180人が参列 巨人・松井秀喜監督からの供花も
29日に多発性骨髄腫のため74歳で亡くなった元広島投手の池谷公二郎さんの告別式が31日、広島市内で営まれた。池谷さんと現役時代をともにし、解説業でも多くの時間をともにした山本浩二氏(80)が弔辞を読んだ。
山本浩二氏は故人の前に立つと、「イケ、いい笑顔だよ」と語りかけ、現役時代などの思い出を語った。2人は1975年の球団初となるリーグ制覇にも大きく貢献。「ダイナミックなフォームで、完投を目指して投げている姿を、センターのポジションから気持ち良く、頼もしく見ていました」などと話した。
この日は約180人が参列。球団OBでは山本浩二氏をはじめ、内田順三氏、大野豊氏、山崎隆造氏、小早川毅彦氏、長内孝氏、野村謙二郎氏らが参列した。その他、巨人の水野雄仁編成本部長、歌手の城みちるらも参列して故人をしのんだ。供花は巨人・松井秀喜監督、高橋由伸ヘッドコーチ、阪神OBの掛布雅之氏、楽天・前田健太など、球界全体から寄せられた。
池谷さんは、1972年度ドラフトで広島から1位指名を受け、73年シーズン後に入団。リーグ初優勝した75年は18勝をマーク。76年には20勝を挙げ、最多勝、沢村賞などのタイトルに輝いた。85年に現役を引退。通算成績は325試合に登板し、103勝84敗10セーブ、防御率4・13。引退後は広島や巨人でコーチを務め、野球解説者としてもテレビに多く出演した。
