広島・辰見が代表初選出「スピード生かしたプレーをお見せできれば」育成入団→現ドラ移籍→シーズン代走盗塁日本記録保持者が日の丸舞台へ

 「ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026」の侍ジャパンが7日、発表され、広島・辰見鴻之介(25)が初選出された。

 辰見は俊足が持ち味で広島では代走の切り札として存在感を示している。今季は70試合に出場し、28盗塁をマーク。9月15日・ヤクルト戦(神宮)で代走として26個目の盗塁を決め、シーズン代走盗塁数の日本新記録を樹立した。この記録は1979年に藤瀬史朗(近鉄)が打ち立てて以来、47年ぶりの記録更新になった。

 世代別の代表選出経験もなく、今回が正真正銘の初代表。球団を通じて、「代表に選出していただき、素直にうれしく思います。大会では自分の持ち味であるスピードを生かしたプレーをお見せできればと思います。自分の持っている力を最大限に発揮できるよう、しっかり準備して頑張ります」とコメントした。

 これまでの経歴は香住丘高、西南学院大を経て22年育成ドラフト1位で楽天入り。23年7月に支配下昇格を果たした。24年オフに再び育成契約となったが、25年7月に支配下へ復帰。同年オフ現役ドラフトで広島に移籍していた。

 大会は11月12~15日に行われ、日本、韓国、オーストラリア、チャイニーズ・タイペイが参加。侍ジャパンは3連覇を目指す。同大会の出場選手登録は28人で、参加資格は24歳以下か入団3年目まで。もしくは29歳以下で3人までオーバーエイジ枠として出場できる。

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