広島・勝田 阪神の中野お手本に学び成長実感 「周りを見ながら打席に立てる」6戦連続「2番・遊撃」で存在感
広島の勝田成内野手(23)が2番定着へ、強い覚悟を示した。「自分は2番を打ちたいと思っている」と力強く宣言。現在、6試合連続「2番・遊撃」でスタメン出場中。その間、チームは5勝1敗と大きく勝ち越しており、打線のつなぎ役として存在感を発揮している。
近年は2番に強打者を置く攻撃的な打線が主流となりつつあるが、勝田が目指すのは状況に応じた柔軟性と勝負強さを併せ持つ万能型の2番打者。「バントや球数を投げさせる役割もありますし、チャンスだったら甘い球を一発で仕留めたい。いろんな要素を兼ね備えた2番になりたい」と、理想像を掲げる。
そのお手本となるのが、連覇に貢献した阪神・中野のプレースタイルだ。勝田自身もバットを短く持って対応していく中野の打撃スタイルを参考に学びを深めており、「周りを見ながら打席に立つことができている」と自身の成長を実感している。1日・中日戦(マツダ)では2打席連続三塁打をマーク。新井監督からも「試合に出るために成長してくれている」と高い評価を受けた。現在は1番を打つ中村奨が好調をキープ。新・赤ヘル打線の象徴となるべく、試行錯誤を続けていく。
8月までは打率1割台に沈んでいたが、9月以降は85打数23安打、打率・271と着実にプロの世界に適応しつつある。シーズンは6日からの阪神2連戦で全日程が終了する。「しっかりとチャンスをものにしたい」と勝田。来季以降のさらなる飛躍につなげるため、貪欲にアピールしていく。
