【安仁屋宗八氏の眼】若い広島投手陣にとっては「失敗も経験」「次の登板につなげてもらいたい」
「DeNA4-3広島」(8日、横浜スタジアム)
広島が痛恨のサヨナラ負けを喫した。延長十二回、8番手のアドゥワ誠投手(27)が筒香に一発を浴びた。デイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏(81)は、この日マウンドに上がった若い投手陣に対して「この経験を次の登板につなげて」と奮起を促した。
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5回2失点の斉藤優は、4回5失点で降板した中日戦(1日)を考えればナイスピッチングだった。特に直球のキレが良く、球速も最速で151キロを計測していた。
それだけに先頭打者への四球から2点目を失った五回の投球はもったいない。左打者に対して、これだけ直球が走っているのだから、もっと内角を使ってもよかった。DeNA打線は右打者も左打者も逆方向を意識していただけに、内角を見せれば投球の幅はさらに広がったはずだ。
同点とした直後の六回に登板した辻も、大事な場面でしっかり抑えた。2死一塁から戸柱を空振り三振に仕留めた直球は素晴らしかった。巨人戦(6日)で敗戦投手となった後だけに、大きな自信になるだろう。
八回に同点本塁打を浴びた高は直球が高く浮いた。失敗も経験。若い投手陣には、この経験を次の登板につなげてもらいたい。
