広島・森下 気迫113球で4勝目 前日まで2戦連続延長十二回「長いイニングをと気持ちは強かった」 2番手・高に感謝

赤いジェット風船を背に力投する森下(撮影・北村雅宏)
4回、適時二塁打を放つも、頭を抱えるしぐさを見せる森下
2枚

 「広島7-4オリックス」(6日、マツダスタジアム)

 悔しさを胸に抱きながらも、ベンチで力強く拳を握った。広島・森下暢仁投手がマウンドを降りた高を先頭で迎え入れる。「高が粘り強く投げてくれたので感謝してます」と、後輩の踏ん張りに最敬礼した。

 七回を終えた時点で球数は88球。3点リードで今季最長となる八回のマウンドへ向かった。今季初完投も視野に入っていたが、先頭への四球から太田に適時二塁打を浴びて2点差に。その後1死満塁とピンチを拡大したところで降板となった。「あそこまでいったので、投げ切りたかった気持ちはあった。申し訳ないです」と森下。2番手・高が最少失点でしのぎ、7回1/3を8安打4失点。栗林に並ぶチームトップの4勝目をマークした。

 右腕自身は「粘りきれなかった」と評価したものの、厳しい投手事情を救う113球の力投だった。チームは前日まで2試合連続で延長十二回に突入する激闘を演じ、リリーフ陣に負担がかかっていた。森下の試合前の姿を見た高が「気合の入り方が違った」と証言するほど、気持ちを込めてマウンドへ。「(長いイニングをという)気持ちは強かった。チームが勝てたのが一番です」と、背番号18の意地を示した。

 四回にはあと一歩で本塁打の適時二塁打を放ち、約2年ぶりの打点を記録。左翼フェンス手前で弾む大飛球に「(スタンドに)行ってほしかったな」と、二塁ベース上では頭を抱えた。投打ともに“あと少し”の悔しさを味わった森下。価値ある1勝を進化の通過点とする。

野球スコア速報

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス