広島・玉村 7回2安打1失点の好投実らず 初回に先頭中川に被弾以降は完璧 九回森浦追いつかれるも高&遠藤&辻が無失点
「広島2-2オリックス」(5日、マツダスタジアム)
プレーボール直後のショックを振り払う快投で、役割を果たした。広島・玉村昇悟投手が7回2安打1失点の好投。「しっかり調整してきた。スコアラーの方がくれる情報と映像を照らし合わせながら、大間違いだけしないようにしたい」と意気込んでいたマウンドで躍動した。
初回、先頭の中川に2ボールから投じた144キロを左中間席へ運ばれる先頭打者アーチを被弾。「先制点を与える試合が続いているので、我慢強く投げたい」と警戒を高めていた中、失投を捉えられた。出はなをくじかれる形となったが以降は完璧な投球を披露する。
本塁打以降は13人連続アウト。五回1死から杉本に中前打を浴び、久しぶりの走者を背負うも、若月を二ゴロ併殺打で打ち取った。六、七回は三者凡退。七回に味方が逆転し、2勝目の権利が転がり込むと、ベンチで笑みが弾けた。
試合は1点リードのまま九回へ。勝利まであとアウト三つと迫り、本拠地の期待値が上昇する中、森浦がマウンドへ向かうが、期待に応えられない。先頭・来田の左前打から1死二、三塁のピンチを招くと、西川に左犠飛を許し、試合は振り出しに。玉村の勝利も消滅した。
試合は4日・日本ハム戦に続き延長戦に突入。その後は高、遠藤、辻が延長十二回まで無失点でつなぎ、救援陣の意地を見せた。
