広島“魔の七回” 坂倉の悪送球でピンチ、四球、暴投乱れて逆転負け 新井監督は選手責めず「ずっと良いもの見せてくれている」
「広島4-5ロッテ」(27日、マツダスタジアム)
広島は2試合連続の逆転負けを喫した。
“魔の七回”だった。高と遠藤がロッテ打線につかまった。3安打に四球や暴投、失策も絡んで3失点。逆転を許して黒星を喫した。
3-1で終盤に突入。新井貴浩監督は2番手に高を送り出した。1死から代打・井上に左前打を浴びた。小川を三ゴロに打ち取ったかに思われた直後に暗転した。併殺を狙った坂倉が二塁へ悪送球。一転、1死一、三塁となって友杉に四球。全ての塁が埋まった。左腕は「四球が全て。先発の勝ちだけじゃなく、チームの勝ち、試合を壊してしまった」と悔しさを言葉にした。
指揮官は高から遠藤にスイッチ。右腕は西川に同点となる中前2点適時打を浴び、続けて暴投などでも失点し、さらに2点を失った。
高は今季初登板からこの試合前まで15試合連続無失点。遠藤も4試合連続で得点を与えていなかった。新井監督は「ずっと良いもの見せてくれている。切り替えてまた臨んでほしい」と責めず、失策をした坂倉についても「(次戦からも)思い切ってやってくれたら」と背中を押した。
2試合連続での逆転負けで、借金は再び8となった。交流戦は始まったばかり。遠藤は「真っすぐの高さも、変化球が振れるところに投げてしまった。明日(28日)は切り替えて投げようと思う」と前を向いた。高も「切り替えて臨みたい」と顔を上げた。
