広島・辰見が驚がくの二盗→三盗 新井監督も仰天「こっちも驚いた走塁だった」代走の切り札に定着する7盗塁目
「広島4-0ヤクルト」(10日、マツダスタジアム)
広島の辰見鴻之介内野手が代走として出場し、二盗と三盗の2盗塁を決めた。代走の切り札としての躍動に新井監督も驚きの声をあげた。
辰見は2-0の七回無死一塁で一走の代走として登場。投手・清水と捕手・鈴木叶のバッテリーに対して二盗を仕掛けるとヘッドスライディングで塁を陥れた。さらに次の打者になったタイミングで三盗も敢行。スライディングで成功させた。
これで今季は7盗塁となり、失敗は1度のみ。盗塁成功率は87・5%を誇る。辰見は「二盗はそんなに良いスタートじゃなかったんですけど、セーフになれるなと思った。かかりすぎることなく、冷静に行けた。(三盗は)しっかりタイミングを計ってスタートできた」と振り返った。
その後、菊池の三ゴロで本塁に突入したが、間一髪でアウトに。それでも新井監督は「本当によくスタートを切ったと思いますし、最後もよく(本塁に)突っ込んだ。結果アウトだったんですけど、あれだけ際どいタイミングに持っていくのは、こっちも驚いた走塁だったと思います」と評価した。
辰見は昨年12月の現役ドラフトで楽天から加入。広島では代走の切り札として開幕から奮闘を続けている。
