広島・島内「落とされて良かったと思える期間に」 2年ぶり2軍、復活へ投球フォーム見つめ直す「投げる球にバラつきがあった」
広島の島内颯太郎投手(29)が20日、復調に向けて投球フォームを見つめ直す考えを明かした。18日に2024年7月以来となる出場選手登録を抹消され、この日は荷物整理のためマツダを訪れた。「もちろん悔しさがある」とかみしめながらも「こうなってしまった以上、ここから先でチームに貢献できるように状態を上げていくしかない」と前を向く。
今季はここまで5試合に登板して0勝1敗、防御率8・31。同点の六回からマウンドに上がった17日・DeNA戦(マツダ)では申告敬遠後に投手にも四球を与え、決勝適時打を浴びて計3失点。試合後にファームでの再調整を言い渡された。
「投げている球は良くなってきていたけど、セットポジションとクイックモーションで投げる球にバラつきがあった」と自己分析。投手コーチからも投球フォームの部分で「体重移動の際にためが足りない。体の開きが少し早くなっている」と指摘を受けて、改善に励むことを誓った。
新井監督からは「今の時期で良かったと思った方がいい」と背中を押された。島内自身も「下に落とされて良かったなと思える期間にしたい」と決意を新たにした。開幕から中継ぎ陣は苦しい状況にあるが、焦る思いはいったん封印。心ゆくまで己と向き合い、本来の投球を取り戻す。
