【安仁屋宗八氏の眼】今季初の完封負けの広島・小園の状態が気がかり 一度、思い切り踏み込んで振ってみてほしい
「広島0-2DeNA」(19日、マツダスタジアム)
広島が今季初の完封負けで同じく今季初の同一カード3連敗を喫した。DeNA戦は昨季から8連敗。大幅に組み替えた打線は右肩負傷から1軍復帰したドラ1位・平川が「1番・右翼」で2安打、4試合ぶりスタメンの同3位・勝田が猛打賞をマークするなどしたが、あと一本が出なかった。デイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏は「小園の状態が気がかり。一度、思い切り踏み込んで振っていってほしい」と指摘した。
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無得点に封じられた打線は小園、モンテロの中軸が打たないと苦しいと改めて思わされた。小園の状態が気がかりで、1安打を放ったが、やっぱりフライアウトが多い。バットが下から出ているような感じで、当てにいくようになっている。
一度、思い切り踏み込んで振っていってほしい。今はほとんどの打球が中堅から左方向なので、右方向に打てるようになれば、ヒットも出てくるんじゃないかと思うんだけどね。投手目線だと圧力が全くないから、去年の思い切り振っていた時期を思い出してほしい。
小園には去年の首位打者という実績があるから、首脳陣も調子が上がってくるまで我慢して起用し続けるだろう。3番に据え続けているというのは、それだけ小園に期待している証しだからね。
一方で先発した床田は球にキレがあった。前回はストライクとボールがはっきりしていて、全体的に球が高かったが、この日は低めに制球して打たせて取る投球ができていた。久しぶりに床田のナイスピッチングを見たような気がする。
