広島・新井監督 異例の移動日練習決行「しっかり練習しようと」 リーグワースト打率&総得点打破へ 打撃特化メニューで小園ら振り込み
広島の野手指名練習が16日、マツダであり若鯉11人が参加した。この日は、名古屋からの移動日。守備練習はなく、打撃に特化した練習メニューが組まれ、4カ所で約1時間半に渡ってバットを振った。
小園や佐々木らが、黙々とバットを振り込んだ。グラウンドではティー打撃、ロングティー、フリー打撃を行い、ブルペンでもマシン打撃で汗を流した。新井監督は「若い選手が多い、しっかり練習しようということ。しっかり数を振るというテーマ」と説明した。
この日は、前日15日までビジターでの中日2連戦を終え、帰広。昨季まで、移動日は休日に充てることが多かったが、今季は違った。
指揮官は、開幕前に真夏の練習量減を一転させる方針を打ち出していた。報道陣から、その一環か、と問われると「もちろん」ときっぱり。日程などを考慮した上で、練習量を維持して技術の向上を図る狙いを、さっそく実践した。
佐々木は3試合連続安打中ながら打率・200。前日は、七回の打席で自打球を左足に受け、中前安打後に代走を送られていた。この日は患部を気にせず、元気な姿でバットを振り、「打つ前の準備段階のところを、しっかり決めるというところが課題。一球一球、意識してスイングした」。さらなる成長のために、充実した一日とした。
チーム打率・210、総得点43はリーグワーストだ。若鯉の成長が、チームの勝利に直結する。振り込んだ一振りを、快音に変えてみせる決意だ。
