広島・新井監督 悪夢逆転サヨナラ負け ラストプレーで審判団に協議求める 二塁走者と三塁コーチャー接触?審判団勘違いも「なかった」

試合を終え、審判と話す新井監督(撮影・石井剣太郎) 
グラウンドを後にする新井監督 
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 「ヤクルト2-1広島」(2日、神宮球場)

 リプレー検証を終えた審判の両手が横に広がった。あと1アウトで勝利からの痛恨逆転サヨナラ負け。歓喜する相手ナインとスタンドを尻目に、広島・新井貴浩監督はグラウンドを後にしようとする審判団のもとへ歩み寄った。

 場面は1-0の九回2死二、三塁。伊藤が放った三遊間へのゴロを三塁・佐々木がはじき、ボールが二塁方向へ転がる間に2者が生還。逆転サヨナラ負けとなった。

 指揮官が審判団に確認したのはこのラストプレーについてだった。「二塁走者が三塁コーチャーと接触したように見えたから、審判の方に『協議をしてください』とお願いした」と明かした。走者とコーチャーの接触はリクエスト対象には含まれておらず、はじめから「リクエストはしていない」と語った。

 一方で審判団は、新井監督が二塁走者が三塁ベースを踏んでいたかのリクエストを要求していると新井監督のジェスチャーを見て判断。ベースの踏み忘れがないかを映像で確認して「セーフ」の判定を下した。牧田審判員は走者とコーチャーの接触に関しても「確認していて、なかったので二塁走者の生還を認めた」と説明した。

 この日は好投手・奥川から六回に先制。「守備を固めて、逃げる」という指揮官の采配で、八回から捕手を坂倉から石原に代えて逃げ切り態勢に入ったが、プランは崩れた。これでチームは2連敗。鬼門・神宮では昨年8月から6連敗となったが、3日からはマツダで阪神3連戦。切り替えて昨年の王者に挑む。

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