【安仁屋宗八氏の眼】広島・栗林 二回に3失点も気持ち切り替え三回3者連続三振 味方の得点につなげた 赤木は文句なし

粘投する栗林(撮影・北村雅宏)
2回、勝ち越しを許してベンチに戻る栗林(撮影・北村雅宏)
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 「オープン戦、広島5-5ソフトバンク」(22日、マツダスタジアム)

 広島がオープン戦最終戦を引き分け、6勝11敗1分けの10位で終えた。先発の栗林良吏投手は3回4安打3失点で降板。二回に3点を失うも、三回は近藤、牧原大、柳田を三者連続三振。登板が予定されている開幕3戦目の29日・中日戦(マツダ)へと向かう。デイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏は「失点した次の回に、気持ちを切り替え無失点で終えられたからこそ、味方の三、四回の得点につながった」と評価した。

  ◇  ◇

 開幕前最後の登板。栗林がどんな投球をするのか、注目していた。

 二回に4本の長短打などで3点を失った。セットポジションからの投球と、打者の初球に課題が出た。柳田の二塁打は初球の直球。今宮、谷川原の安打も1球目を打たれている。1巡目だけれども、早い段階で相手の傾向を見つけ、攻めていかなければいけなかった。

 初球にフォークを投げても良い。打者に狙い球を絞らせないことが大切になってくるから。本番を迎え、坂倉のリードにも期待をしたいね。

 三回、上位打線を3者連続三振とした投球は、あっぱれ。先発の役割は、長い回を投げること。失点した次の回に、気持ちを切り替え無失点で終えられたからこそ、味方の三、四回の得点につながった。

 開幕前最後の登板を、完璧な投球で終えられなかったけれど、全体を通して考えれば良い経験ができたんじゃないかな。

 2番手で投げた新人の赤木は、球に力があった。変化球でストライクが取れ、直球で空振りが奪える。文句なしの投球。ブルペンを支える存在になるかもしれないよ。

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