広島・島内 筋肉量UP成功「自分でも今年が楽しみ」 重い球&158キロ直球投げ分け習得にも着手

キャッチボールする島内(撮影・北村雅宏)
ノックを受ける島内(撮影・北村雅宏)
入念にキャッチボールする島内(撮影・北村雅宏)
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 広島・島内颯太郎投手(29)が15日、広島県廿日市市の大野練習場で自主トレを公開した。今季の目標に、球質の改善と最速158キロの直球をコースに投げ分ける技術の習得を掲げた。今季から選手会長にも就任した剛腕は、さらに進化し、優勝への道を切り開く。

 たくましくなった島内がいた。今オフは筋力トレに力を入れ、筋肉量のアップに成功した。「体の強さだったりは、例年よりある。自分でも今年が楽しみ」。青空の下で、声が弾んだ。

 鍛えた体を、球質の改善につなげる。目指すのは“重い球”だ。

 自身を「どちらかというとフライボールピッチャー」と分析。昨季は、60試合で被本塁打を1本に抑えたものの、飛球が上がった瞬間にヒヤリとした場面があった。

 「球の重さも出していきたい。(指先の感覚と体が)かみ合った球を、もっともっと増やしたい」。肉体強化で増したパワーを正確に伝えることができれば、被本塁打は0になるはずだ。

 最速158キロの直球をコースに投げ分ける技術習得にも着手する。昨年までブルペンでの投球練習で捕手が構えるミットは、基本的に真ん中にあった。

 「真ん中に構えてもらって、(左右上下に)散らばる形でやってたので、投げ分けることもやっていかないといけない」

 キャンプでは、左右両コースに構えられたミットに投げ込み、制球力を磨く。栗林が先発に転向し、島内にかかる期待はさらに大きくなる。さらなる安定感を目指し、腕を振る構えだ。

 練習開始前の円陣では、選手会長として「優勝するチームとして、しっかり練習していこう」と声をかけた。中心として、ナインを鼓舞する背中もたくましかった。

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