広島・小園 上々モデルデビュー!妻とランウェイ共演 来季ベストナイン獲りでスター街道歩む
広島の小園海斗内野手(25)、羽月隆太郎内野手(25)、菊地ハルン投手(18)が6日、広島グリーンアリーナで行われたファッションイベント「ヒロマツホールディングス presents TGC 広島 2025」にゲスト出演した。小園は妻でインフルエンサーの渡辺リサ(23)とランウェイで共演。来季はベストナイン獲得を狙い、スター街道を歩んでいくことを誓った。
まばゆいライトが降り注ぐランウェイを小園がゆっくりと進む。客席から黄色い声援が飛び交う中、バットを構えるポーズを決めると会場のボルテージは最高潮に達した。上々の“モデルデビュー”を「かわいい衣装もなかなか着られないので、よかった」と照れながら振り返った。
客層のほとんどが若い女性でも、知名度は抜群だった。今季は首位打者と最高出塁率の2冠を獲得。一方で心残りもある。遊撃と三塁で出場試合数が分かれた影響もあり、ベストナインの受賞はならず。器用に複数ポジションをこなす小園ならではの悩みだが「(チームを)助けられたらいい。チャンスはあると思うので頑張ります」と来季でのリベンジを誓った。
この日のランウェイで軽やかに歩を進めたように、来季はグラウンド上でも足で存在感を示すつもりだ。今季、チームはリーグ5位の57盗塁にとどまり、優勝した阪神の100盗塁とは倍近くの差がついた。総得点も441得点でリーグ5位。得点力アップは明白な課題で「首脳陣に走りますと言います」と宣言。「数は関係ない。どんな状況でも走ります」と今季の12盗塁から激増を目指す。
妻の渡辺リサとも共演を果たし、「貴重な経験をさせていただいた。侍(ジャパン)とかでも聞けない」と驚くほどの大歓声を浴びた。トークセッションでは、「応援してくださるファンの皆さんのために頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします!」と締めくくった。ランウェイを歩くモデルのような“魅せる”プレーで鯉党を魅了していく。





