広島・ファビアンが緊急交代 左膝付近に自打球直撃で自力歩行できず もん絶して倒れ込む 先発・高に続くアクシデント
「広島-DeNA」(28日、マツダスタジアム)
広島のサンドロ・ファビアン外野手が膝付近に自打球を受けて負傷交代した。この日だけで2人が負傷交代する緊急事態となった。
1-2の七回1死二、三塁で代打として登場。投手・藤浪の内角に食い込んでくる154キロをスイングし、自打球が膝付近を直撃した。痛みにもん絶した助っ人は、立ち上がることができず、場内は騒然となり、トレーナーも駆けつけた。
その後、担架もグラウンドに運び込まれる事態となったが、ファビアンは痛みに顔をゆがめながら、通訳とトレーナーに抱えられてベンチ裏へと下がってそのまま交代となった。
この日は先発・高も二回にすね付近にピッチャー返しの打球を受けて緊急降板していた。





