広島 常広がプロ入りワーストの5失点、四回で被安打10
「ヤクルト-広島」(31日、神宮球場)
先発した広島・常広羽也斗投手(23)がプロ入りワーストとなる10安打、5失点で同最短の四回で降板した。
1点リードの二回1死から3連打で同点とされると、なおも2死満塁で長岡に左前へ2点適時打を許した。青学大時代の主戦場だった神宮では、プロ入り初の登板。四回は1死から投手の下川に右中間を破られ、1死二塁のピンチを招いた。
続く浜田に左前打でつながると、一、三塁から再び長岡に右前適時打。さらに2死一、三塁で村上に左前に運ばれてしまった。四回を終えて被安打は10本で、三者凡退は三回のみ。リズムに乗れず、四回終了時点で球数91球と苦しい投球となった。
今季初登板となった前回24日・中日戦では5回1/3を3安打3失点8自責点2)で勝利投手となったが、この日は4回10安打5失点。五回からは、中崎がマウンドに上がった。





