広島快勝で4位浮上 森下が2カ月ぶり6勝目 助っ人コンビが一発競演
「広島5-3ヤクルト」(16日、マツダスタジアム)
広島がモンテロ内野手、ファビアン外野手の一発競演で快勝した。先発・森下暢仁投手は64日ぶり白星となる6勝目をマークした。
2-2の六回に本拠地が沸騰した。1死からモンテロが左中間席へ勝ち越しの7号ソロを突き刺すと、2死一塁から代打・ファビアンが左翼席へ13号2ランを放った。今季106試合目にしてドミニカン2人による初のアベック弾が生まれ、相手を引き離した。
ここまで両リーグワーストの13敗をしている先発・森下は序盤のピンチでなんとか粘り、6回7安打2失点の力投を見せた。六回に勝ち越すとベンチで大喜びし、5勝目。6月13日・日本ハム戦で完投勝利を挙げてから9登板ぶりの白星となった。これで自身の連敗を8で止めた。
チームは連敗を2で止め、4位に再浮上。ヤクルト戦の連敗も5でストップした。





