広島・新井監督 大瀬良「もう言うことない」阪神・高橋は「やっぱりいいピッチャーやね。次に向かって、準備していきたい」【一問一答】
「広島0-2阪神」(13日、マツダスタジアム)
広島が今季18度目の完封負けを喫した。三回に先頭・高橋のゴロを三塁手・佐々木がファンブルして出塁を許すと、次打者・近本のゴロを一塁手・モンテロが後逸。無死二、三塁にピンチが広がると、中野の犠飛で先制され、さらに大瀬良が暴投で森下の生還を許した。打線は相手先発・高橋に沈黙。大瀬良は6回2安打2失点(自責点0)で7敗目を喫した。新井監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-大瀬良は初回から丁寧に打ち取っていた。
「ナイスピッチングだったと思う。もう言うことない。ノーヒットでね、2点取られたんでね、それはちょっと大地に申し訳なかった。でも本当、ナイスピッチングだった」
-阪神先発の高橋に対し、打線は小園以外、右打者が並んだ。
「まあ数字にも明らかに出ているし、他の球団の左バッターの反応の仕方を見てもやっぱり(左打者は)ちょっときついなということで。タイガースは足を絡めてくるので、右を並べたというよりは小石(石原)にいってもらったという感じかな」
-打線全体としては高橋に苦戦した。
「やっぱりいいピッチャーやね。真っすぐも強いしカットにしろ、ツーシームにしろ、なかなか球持ちがいいので、手元まで分かりづらい部分がある。まあでも次に向かって、準備していきたいです」
-ピースナイターで勝利をという思いだった。
「そうやね。もちろん、そう思っていたしね。なのでそういう継投にもなりました」





