広島・遠藤が850日ぶり白星 6回2安打1失点 チームを9カードぶり勝ち越しに導く好投 坂倉が先制二塁打、4番・末包が決勝の8号ソロ
「広島2-1中日」(3日、マツダスタジアム)
広島が9カードぶりの勝ち越しを決めた。先発・遠藤淳志投手が2年ぶりの白星。4番・末包昇大外野手が決勝弾を放った。
先発・遠藤は6回2安打1失点の好投。689日ぶりの先発登板となった中、初回を三者凡退で立ち上がると三回に同点ソロを浴びたが、失点はこれだけ。四回は相手の中軸である細川とボスラーを連続三振に斬ってみせた。その後も相手を寄せ付けず、2023年4月6日・阪神戦(マツダ)以来、850日ぶりの勝利投手となった。
打線は初回に坂倉の適時二塁打で先制に成功。1-1の六回1死から末包が左翼へ8号ソロを放ち、勝ち越した。末包の一発は7月1日・ヤクルト戦以来、約1カ月ぶりだった。
これで広島は今カードを2勝1敗とし、6月27日~29日・中日戦以来9カードぶりの勝ち越しを決めた。4位・中日と0・5差。5日からは敵地で3位・DeNAとの3連戦を迎える。





