広島・新井監督が自己最速151キロ&1回0封の辻を称賛「いいスタートが切れて自分もうれしい」【一問一答】

 「広島0-6中日」(2日、マツダスタジアム)

 広島の辻大雅投手が6点ビハインドの八回にプロ初登板。自己最速を更新する151キロを計測するなど、1回を無安打2奪三振無失点の快投を披露した。新井監督は辻について「いいスタートが切れて、自分もうれしい」と称賛していた。新井監督との一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -先発・森下について。

 「ストライクがなかなか先行せずに、取りに行ったところを打たれてたね」

 -前回は指のマメで降板だったが今回は。

 「いや、大丈夫ということだから、今日もマウンドに送り出してるんで。あとは本人に聞いて」

 -四回途中でトレーナーがマウンドへ行った。

 「(森下が)指の方を見てたんで。でも(トレーナーがベンチに)帰ってきたら『大丈夫です』ってことになって」

 -プロ初登板の辻は真っすぐが良かった。

 「一番最初に彼を見た時に、やっぱりいい投げ方をしている、面白い真っすぐを投げるっていうふうに感じて。でも、当時は球速は135、6、出るか出ないかだったんだけど、今日は151キロ。これまでの努力で1軍のマウンドに上がったってことなんで。いいスタートが切れて、自分もうれしい」

 -ベンチ外の中崎の状態は。

 「ザキは、もろにくるぶしに当たっているから大事をとって」

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