広島・ファビアンがヒヤリ 頭部に死球受けるも大事に至らずプレー続行 チームは20戦ぶり5得点

 「ヤクルト-広島」(20日、神宮球場)

 広島の助っ人、サンドロ・ファビアン外野手が頭部に危険球を受けてヒヤリとする場面があった。大事には至らずプレーを続行した。

 4-6で迎えた五回1死一、二塁で打席に立ったファビアン。マウンド上の相手先発・中村優の148キロ直球がヘルメットの球団ロゴ付近にかするように当たった。ボールは方向をわずかに変えて、バックネットに当たった。ファビアンは何事もなかったかのように一塁へ歩き出し、大事を取って一塁ベンチへと一度下がったが、再びグラウンドに姿を見せてプレーを続行した。

 このプレーに対して、審判はマイクを使って「中村投手を危険球で退場とします」とアナウンス。中村優は危険球退場となった。その後、1死満塁から野間が中犠飛で1点差に詰め寄った。広島が5得点目を挙げるのは6月22日・楽天戦以来20試合ぶりとなった。

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