広島の貧打深刻 五回終えて40イニング連続無得点

 「巨人-広島」(6日、東京ドーム)

 直近3試合で得点がない広島打線が、またもや沈黙を強いられた。

 この日は中村奨、矢野の1、2番で小園が2試合続けて4番。5番には6月12日以来のスタメンとなった野間を据えて現状打開を狙った。だが、巨人先発・赤星の前に五回まで1安打。二回は2死から相手失策でモンテロが出塁するも、菊池が左飛に凡退。四回は2死から小園が三塁への内野安打でチーム初安打を放たが、野間が左飛に倒れた。

 チームは試合前の段階で、35イニング連続無得点。この日も五回まで得点はなく、深刻な貧打が解消されないまま、連続無得点は40イニングにまで伸びた。広島は4日・ヤクルト戦、5日・巨人戦と2試合連続完封負けを喫し、前日5日の巨人戦は延長十二回を戦いスコアレスの引き分けに持ち込んでいた。

 なお、球団ワーストはセ・リーグ記録でもある50イニング連続無得点(2011年5月26日から6月3日まで)

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