どうした?広島・小園が打席途中に駆け足でベンチ裏に下がる 再登場時には巨人ベンチ、山崎らに何度も頭下げる

 「巨人-広島」(4日、東京ドーム)

 広島の小園海斗内野手が四回1死の打撃途中に三塁側ベンチに急ぎ足で駆け込む珍しいシーンがあった。

 初球をファウルした際に手のひらを見つめ、名幸球審にタイムを要求。駆け足で三塁ベンチに戻ると、歯のついたスパイクでベンチ内をダッシュで通り抜け、ベンチ奥でと引き揚げた。

 しばらくして三塁ベンチに戻ってくると、小園は右手に真新しいバッティンググローブをはめており、どうやらファウルした際に破れたもよう。

 滑り止めのスプレーを吹きかけ、小走りで打席に戻ると、球審、一塁ベンチ、捕手・甲斐、投手・山崎の順に頭を下げまくり、タイムロスをわびていた。

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