メンバー交換が長引き試合開始が3分遅れる 広島・新井監督、中日・井上監督が審判団と話し込む

 メンバー表を交換後、審判団から何らかの説明を受ける新井監督と井上監督(撮影・市尻達拡)
 7回、けん制タッチアウトになる羽月=27日
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 「中日-広島」(28日、バンテリンドーム)

 試合前のメンバー表交換で両監督と審判団が数分間、話し込む場面があった。

 議題となったと考えられるのは、前日のワンプレー。27日・同戦の七回に代走・羽月がけん制死。その際に、一塁手・ボスラーの足と羽月の右手が接触し、新井監督がリクエストを要求したが、判定は覆らず。試合後、指揮官は「ボスラーの足がベースの前にあったように見えた。リクエスト(失敗)後に(責任審判の)福家さんに『ちょっと確認なんですけど』って。『それも確認した上でアウトです』っていうことだった」と話していた。

 最後は両監督ががっちり握手を交わすと、場内からは拍手が送られた。一連の影響もあり、14試合開始予定だった試合は14時3分にプレーボールとなった。

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