広島・モンテロ長打量産宣言「求められて日本に来ている」 大暴れの夏へ闘志燃やした「甘い球が来たら1発で仕留める」

 打撃練習で、笑顔を見せるモンテロ(撮影・市尻達拡)
 打撃練習をするモンテロ(撮影・市尻達拡)
 新井監督らと話をするモンテロ(左)=撮影・市尻達拡
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 長打量産宣言じゃ!気温の上昇とともに、広島のエレフリス・モンテロ内野手(26)のバットもさらに“熱く”なる。暑さに強いドミニカンは「長打を求められて日本に来ていると思うので、これから多くの試合で長打を出せるようにやりたい」と力を込めた。

 ここまで36試合に出場し、打率・265、1本塁打、16打点。7日・西武戦から14試合連続で4番に座っている一方、本塁打は5月17日・阪神戦で放った1本のみ。「まだ1本というのは自分の中では恥ずかしい」と、期待されている長打力は影を潜めている。

 メジャー通算21発の長距離砲が本領を発揮すれば、リーグトップのチーム打率・246をマークする赤ヘル打線の厚みはさらに増す。「甘い球が来たら1発で仕留められるように。長打にできるように頑張ります」。静かに闘志を燃やしたモンテロが、ここから真価を発揮する。

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