広島 今季10度目完封負けで4位転落 5月3日以来の借金生活突入 打線はあと1本が出ず 森下は7回3失点で6敗目
「広島0-4楽天」(20日、マツダスタジアム)
広島が今季10度目の完封負け。5月3日以来の借金生活に突入し、巨人が勝ったため4位に転落した。交流戦の成績は7勝9敗となり、2戦を残して交流戦勝ち越しの可能性が消滅した。
先発の森下は前回13日・日本ハム戦(エスコン)で今季最多の133球を投げ、完投勝利。その影響を感じさせず、三回までは0を並べた。しかし、四回2死二塁からゴンザレスに中前適時打を浴びて、先制点を献上。七回2死満塁では、太田に2点右前適時打を浴び、リードを広げられた。この回で降板し、7回7安打3失点。5試合連続で100球超えとなる106球を投げるも、6敗目を喫した。
打線はあと1本が出ないもどかしい攻撃が続いた。二回から六回までは毎回走者を得点圏に進めるも、早川に要所を締められ無得点。本拠地の鯉党のため息が漏れ続けた。





