広島 今季初スタメンの大盛が同点の2点適時打 ガッツポーズ繰り出し三塁ベンチも興奮

 4回、同点の中前2点適時打を放ち、ガッツポーズを決める大盛(撮影・開出牧)
 6回、同点の中前2点適時打を放つ大盛(撮影・開出牧)
 2回、同点を呼び込む一ゴロを放つ大盛(撮影・開出牧)
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 「ロッテ-広島」(12日、ZOZOマリンスタジアム)

 広島・大盛穂外野手(28)が今季初のスタメン起用に応えた。

 3点を追いかける六回だった。2死満塁で打席が巡ると種市の初球が暴投となり、三走・ファビアンが生還。2点差に迫ってなおも二、三塁から中前に2点適時打。試合を振り出しに戻す快音にガッツポーズを繰り出し、三塁ベンチも興奮に包まれた。

 なおも2死満塁の好機で秋山は一ゴロに倒れて勝ち越しはならず。だが大盛は1点を追う二回1死一、三塁で二ゴロを放って、その間に同点。ここまでチームの全打点をたたき出す働きを見せている。

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