広島・大瀬良が四回に一挙6失点の悪夢 打者11人で7安打の猛攻を浴びる 今季ワースト6失点&最短の4回でKO
「オリックス-広島」(4日、京セラドーム大阪)
広島の大瀬良大地投手(33)が四回に一挙6失点。4連打を浴びるなど、オリックス打線に捕まった。
両軍無得点で迎えた四回だ。先頭の杉本に右前打を浴びると、西川は四球、森に中前打を許し、無死満塁のピンチを招く。続く紅林の放った飛球は一塁後方へ。二塁・菊池と右翼・末包が懸命に追うも、両者とも捕球できずボールが転々とする間に2者が生還した。
その後も若月、中川、頓宮に適時打を許し、この回一挙6失点。試合開始前まで今季、防御率2・09と安定した投球を続けていた鯉のエースが、大きく崩れた。
この回限りで降板した大瀬良。今季ワースト6失点&最短となる4回でのKOとなった。