「広島３－０ＤｅＮＡ」（２５日、マツダスタジアム）

　広島が快勝で貯金を４とし、３位に浮上した。先発・床田が９回５安打無失点で今季３度目の完封。チームトップの５勝目をマークした。打線は三回に東からファビアンと坂倉が適時二塁打を放った。新井監督の主な一問一答は以下の通り。

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　（テレビインタビュー）

　－床田はシーズン３度目の完封。

　「危なげなくと言いますか、ランナーを出してもツーシーム、変化球を低めに集めて落ち着いていたと思います」

　－七回２死一、二塁では三塁の佐々木が軽快にゴロをさばいた。

　「彼は打席だけではなく、守る方でも走る方でも攻撃的な選手なのでね。失敗を恐れず、どんどん攻めていってもらいたいと思います」

　（ペン囲み）

　－床田はテンポも良かった。

　「テンポも球のキレも制球も良かった。何も言うことはございません。素晴らしい」

　－走者を出しても表情を変えない。

　「表情には出さないけど、ああ見えて負けん気の強い子。内に秘めたものは持っていると思いますよ」

　－ファビアンも１打席目に打ち取られたチェンジアップを次の打席で仕留めた。

　「やっぱり賢いというか、ただ打席に立ってバットを振っているわけじゃないよね。やられたボールとか頭に入れながら対応している。すごく柔軟性がある選手」