広島ドラフト1位・佐々木泰が1軍昇格へ 新井監督「思い切ってやってくれればいい」 2軍戦で打率・565の圧倒的な数字

 広島のドラフト1位・佐々木泰内野手=青学大=と上本崇司内野手が20日・ヤクルト戦(マツダ)から1軍に昇格することが19日、明らかになった。

 即戦力候補のドラ1が本拠地で1軍デビューする。新井監督はウエスタンで圧倒的な数字を残す佐々木に対して、「そのまま思い切ってやってくれればいいです」と語り、期待を寄せた。

 佐々木は青学大時代の昨年11月の神宮大会で左肩を脱臼。完治を優先し、2月の春季キャンプでは2軍で調整した。3月に入って、満を持して1軍に合流するも、同5日のDeNAとのオープン戦での走塁時に左太もも裏を肉離れし、無念の戦線離脱となっていた。

 その後は大野練習場などでリハビリに励み、5月4日のウエスタン・阪神戦(由宇)で実戦復帰。そこからファームでは快音を重ね続け、ウエスタンではここまで8試合に出場し、23打数13安打で打率・565の圧倒的な数字を残している。直近は18日の同・オリックス戦(東大阪)でスタメン出場し、適時打を含む2安打を放っていた。

 また、上本は今季初の1軍昇格となる。昨季は62試合に出場し、打率・209、0本塁打7打点だった。ウエスタンではここまで21試合に出場し、打率・265の成績となっている。

 代わって、二俣翔一内野手と現役ドラフトで加入した山足達也内野手が2軍行きとなり、この日出場選手登録を抹消された。

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