広島 今季4度目サヨナラ負けは12球団ワースト 連勝が4でストップ DeNAにハマスタで8連敗、0・5ゲーム差に迫られる
「DeNA4-3広島」(9日、横浜スタジアム)
広島がサヨナラ負け。連勝が4で止まり、4位・DeNAに0・5ゲーム差に迫られた。3-3の延長十回、森浦が打たれた。
今季4度目のサヨナラ負けは12球団ワースト。横浜スタジアムでは昨年9月3日から8連敗となった。
1点リードの九回は抑えの栗林がオースティンの左前タイムリーで同点とされた。
1点を追う四回に打線が火を噴いた。先頭・中村奨が鮮やかな左前打を放つと、1死二塁からファビアンが左前への同点適時打。これでファビアンは8戦連続安打&4戦連続打点となった。
さらに次打者・末包が追い込まれてからのスライダーを捉えて、左翼ポールに直撃する勝ち越しの5号2ラン。クリーンアップの鋭い打撃で一気に相手先発・バウアーを攻略し、逆転に成功した。
先発・森下は4勝目。三回に松尾に先制ソロを浴びるも、直後に味方が逆転に成功し、大崩れしなかった。七回も最少失点でとどめて自身の連敗を2で止めた。





