広島 新井監督「もちろん。当然」サヨナラ負けで6連敗も前向く ワースト16残塁の打線は「もう少しのところまで」
「巨人4-3広島」(1日、東京ドーム)
広島は延長十二回、2死無走者から連打を浴びて悪夢のサヨナラ負け。今季ワースト6連敗となった新井貴浩監督は「切り替えて?もちろん。当然」と前を向いた。
打線が今季ワースト16残塁の拙攻を喫してしまった。初回に田中将から5連打で3点を先制したが、以降は4度の満塁機を行かせず。延長戦に入っても得点圏に走者を置きながらあと一本が出ない苦しい展開となった。
指揮官は「ヒットは出ているし、チャンスはつくれているので。あとはもう少しのところまで来ている」と評した。坂倉が今季初スタメンで先制打を放ち「もう全然大丈夫と言うことなので。きょうもいいヒットだったし、守りでも良かったと思います」と合格点を与えた。
この日は「気分転換」と小園を1番、野間を3番に置いた。今後については「対戦投手のこともあるので、考えたいと思います」と最適解を考えていく方針だ。





