広島 初回2死から5連打の猛攻!初スタメンの坂倉が先制適時打→怒濤の3連続タイムリー 打者9人で田中将大を攻略
「巨人-広島」(1日、東京ドーム)
5連敗中の広島が先制に成功した。初回に右手中指骨折から復帰し、今季初スタメンとなった坂倉将吾捕手が先制適時打を放った。
田中将大とのマッチアップ。初回は2死から野間と末包の連打で一、二塁の好機をつくり、打席には坂倉。追い込まれてから鋭い当たりを中前にはじき返し、先制の適時打とした。今季初安打が連敗中のチームに勢いをもたらす一打となり、一塁ベースではベンチに向かって、ガッツポーズを繰り出した。
坂倉は2月のキャンプ最終日に右手中指を骨折。手術も受け、22日・ウエスタン戦で実戦復帰。29日から1軍に昇格し、この日が今季初スタメンだった。
さらにファビアンにも適時打が生まれて、2点目が入った。続く菊池も左中間適時二塁打を放った。田村は申告敬遠で歩かされ、ドミンゲスまで打順が回る打者9人の猛攻。鮮やかに3点を先制した。





