広島が連敗で7カードぶり負け越し 今季4度目の完封負け 投打で躍動の床田が2敗目、8安打4安打2失点、猛打賞も援護なし
「DeNA2-0広島」(26日、横浜スタジアム)
広島が連敗で7カードぶりの負け越し。今季4度目の完封負けで横浜スタジアムでは昨年9月3日から6連敗となった。
前夜に引き続き守備の乱れが失点につながった。0-0で迎えた三回。1死から三森の一、二塁間へのゴロを二塁・菊池が捕球。一塁へ送球したが、ゴロを捕球しようとしていてベースカバーが遅れた一塁手・二俣が捕球できずに失策で出塁を許した。続く蝦名のライナー性の打球に対して左翼・ファビアンがダイビングキャッチを試みたが、ボールを止めることができず。ボールがフェンスまで転々とする間に、一走が生還した。その後、先発・床田が度会にも犠飛とされて2点を先行された。前日も1-1の七回2死一、三塁で一塁手・堂林が後逸。守備の乱れから決勝点を与えていた。
打線はケイの前に安打は放つも、あと一本が出ないもどかしい展開。七回まで毎回走者を出すも、攻略できずにスコアボーロに0が並んだ。
床田は8回4安打2失点の力投も打線の援護なく、完投負けで2敗目。自身は23年9月26日以来、2年ぶりの猛打賞をマークするなど投打で躍動を見せるも、勝利にはつながらなかった。





