広島・末包が“村上撃ち”誓う 東洋大の２学年後輩に「しっかり振りにいって、ビビってもらえれば」
広島・末包昇大外野手（２８）が１７日、“村上撃ち”でチームを再加速させると意気込んだ。１８日・阪神戦（甲子園）での先発が予想される相手右腕は東洋大時代の２学年後輩にあたり、同部屋だった時期もある。昨季は６打数３安打（１本塁打、二塁打２本）と好相性を誇った。
チームは開幕戦で村上に白星を献上したが、自身は対戦がなかった。「当てるだけだと、相手も楽だと思う。しっかり振りにいって、逆にビビってもらえればいいかな」と力強いスイングで相手に怖さを与えていく。
現在、自己最長タイの６試合連続安打中。秋山、坂倉、モンテロを欠くチーム状況で、４番として攻撃陣をけん引している。「前回対戦でベンチから見ている限り、一昨年みたいに四隅を突いて出し入れしている感じはあった。球速自体も戻ってきている。ビジターなので、先に点を取って試合を優位に進められたら」。勢いに乗るバットで主砲の仕事を果たす。
