バントファウル顔面直撃で負傷交代の広島・二俣 新井監督が状況説明「歯が2、3本折れている」 病院へ

10回、顔面に打球を当てベンチに戻る二俣(中央)=撮影・園田高夫
10回、ファウルを顔に当てうつむく二俣(撮影・園田高夫)
10回、バントを失敗した二俣(撮影・園田高夫)
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 「ヤクルト5-4広島」(2日、神宮球場)

 広島の二俣翔一内野手がアクシデントに見舞われた。延長十回にバントを試みた際にボールが口元付近に当たり、そのまま負傷交代となった。チームは延長十回にサヨナラ負けに終わった。

 延長十回無死一塁から打席に入った二俣が犠打を試みたが、内角球がバットにかすって、そのまま口元に当たった。口元を抑えたまま、うずくまった二俣はそのままトレーナーに付き添われて、ベンチへと退いた。

 二俣はここまで全4試合で1番起用されており、この日はセンターで好捕をみせるなど攻守で存在感を示していた。チームではモンテロと秋山が負傷離脱。これ以上の離脱者は避けたいところだが、試合後、新井監督は「歯が2、3本折れている。ちょっと病院に行っている」と心配そうに状況を明かした。

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