広島・森下は7回2失点で降板 自身初の開幕投手で114球の熱投 初回、佐藤輝に浴びた先制2ランが響く

 先発し、投げ込む森下(撮影・田中太一)
 1回、佐藤輝に右越え2ラン許した森下(撮影・市尻達拡)
 6回、阪神打線を無失点に抑え、矢野を迎える森下(撮影・田中太一)
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 「広島-阪神」(28日、マツダスタジアム)

 初の開幕投手を務めた広島・森下暢仁投手(27)は7回4安打2失点で降板した。

 初回に痛すぎる一発を浴びた。1死から中野に四球を与えると、打席には佐藤輝。カウント1-1から甘く入ったチェンジアップを捉えられると、打球は右翼席に一直線。12球団最速弾となる先制2ランでリードを奪われた。

 二回以降はさすがの修正力を発揮。三者凡退は二回と六回のみだったが要所を締め、試合をつくった。昨季の最多球数だった125球に迫る114球の熱投。6年目にして任された初の大役で、先発の役割を果たした。

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