広島・鈴木本部長「自己申告者がいたか、いなかったかは言えない」 オンラインカジノ問題 「(処分があるなら)警察の判断を待ってから」
オンラインカジノ問題で日本野球機構(NPB)が新たに7球団14人の利用の自己申告があったとする調査結果を27日夜に発表したことを受けて、広島・鈴木清明球団本部長が28日、報道陣の取材に対応。「自己申告者がいたか、いなかったかは言えない。言えることはなにもない。(処分があるなら)警察の判断を待ってからになる」と話した。
21日にオリックスが山岡泰輔投手が海外のカジノライセンスを取得しているサイトが運営しているポーカーゲームのトーナメント大会に参加していたことの事実を把握し、同投手の活動自粛を発表した。
これを受けて、NPBは12球団に対してオンラインカジノ利用が違法行為にあたることを周知徹底するよう求める同時に、過去に利用したことがあれば自主的に名乗り出るよう呼びかけることを要請した。
NPBは27日に7球団で新たに合計14人の自己申告があったと発表。名前は公表せず、処分は各球団の判断に委ねるとしていた。




