広島・菊池涼介 つば九郎担当者の訃報に驚き隠せず「長年仲良くさせてもらっていたのでショックです」

 「広島春季キャンプ」(20日、沖縄)

 ヤクルトのマスコット・つば九郎の担当者が亡くなったことを受け、交流のあった広島・菊池涼介内野手が哀悼の意を示した。

 19年4月は神宮で1000本安打を放ち、つば九郎から花束を受け取った。逆に昨年はつば九郎30周年にあたり、ビデオレターで祝福の言葉を贈った。

 菊池は「長年仲良くさせてもらっていましたので、ショックです。僕も14年目になりますけどずっと絡ませていただいて。長期で休暇と出ていたので、今の医療も進んでいる中で大丈夫だろうとどこかで思っていた。急だったので…えって感じです」と驚きを隠せず。「でも本当にお世話になったし、去年ビデオレターをお願いしますと言われて、あれが僕が最後に送ったビデオレターだったんですけど」と振り返った。

 つば九郎は“ヤクルトの顔”というだけでなく、プロ野球界の人気者。「一回、ボール持って『サインください!』って3年前ぐらいに貰ったサインボールを今もキッチンの上に飾っている。それが思い出ですね。本当に寂しいですね」と語った。

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